関東圏内の団地
日本人の新しくなつかしい”ふるさと”である団地を、情緒的な側面から解説する「団地邂逅」。
こちらでは、関東圏の団地をご紹介。
東京都
東京都の団地の特徴は、なんと言ってもその圧倒的な団地の数と多様性にある。経済成長により急拡大する人口増加を背景に様々な団地が建設され、土木技術の発展とともに様々な住棟形態のものが出現している。
また東京都の主な団地の運営は、都市再生機構(UR)、東京都都市整備局、東京都住宅供給公社などが担っている。
23区内の団地
多摩地区の団地
神奈川県
神奈川県の団地の特徴は、公営住宅が充実していることが挙げられる。
海外引揚者寮(公営住宅)「立花荘」から始まった神奈川県営住宅、横浜・川崎をはじめとした市営住宅である。
他、UR(公団住宅)も充実しており、多様な団地が見られる。
神奈川県の主な団地の運営は、都市再生機構(UR)、神奈川県、各自治体(横浜市、川崎市)などが担っている。
埼玉県
埼玉県の団地の特徴は、広大な土地に造成した草加松原団地のような「都市近郊型造成」と、地方都市的な「公営住宅」の多様さである。
埼玉県の主な団地の運営は、都市再生機構(UR)、埼玉県、各自治体(さいたま市、川越市など)などが担っている。
千葉県