団地、兼、要塞。

木造建築の守護神。

団地、兼、要塞。

その言葉がもっとも似合う団地が、この白髭東アパート。団地界では結構有名なところです。

木造建築が多く、有事の際は危険とされた隅田川と荒川に挟まれたいわゆる「江東デルタ地帯」。火災の際には延焼を防ぐ「盾」となる。

そのために、バカデカイ水槽があったりベランダ部分に防火シャッターがあったり。その物々しい装備の数々は、団地好きのハートをつかんで離さないと思う。

 

白髭東アパートに関する詳しい考察は下記リンクから。

白髭東アパート

東京都墨田区堤通

全長: 1.2km

竣工年度:昭和57年

交通アクセス

最寄駅:東武伊勢崎線鐘ヶ淵駅より徒歩10分

日本四大防壁団地と呼び声高い「都営白髭東アパート」。

その物々しい​外観は、まさに要塞と呼ぶにふさわしい。

団地中央部の鐘ヶ淵陸橋あたりには、数万人が1週間飲食できる量の非常食などが備えられ、さながら防災団地といった趣だ。

Toei

SHIRAHIGE-HIGASHI

作品撮

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UR

MOGUSA

団地巡り

「防災団地は、祈りだ。」

京王電鉄(旧京王帝都電鉄)の現本社は東京都多摩市である。

京王高幡不動駅・百草園駅・聖蹟桜ヶ丘駅からクリームに赤青のボーダーが入った京王電鉄バスへ飛び乗り、坂道の揺れに体を預ける。

20分も走ると、多摩丘陵に寄り添った優しい白色の団地の棟々が姿を表す。永山団地・諏訪団地等と似た、優しく少し荒廃的で、角張った公団らしい住居棟表示フォント。

「公団百草団地」

稲荷塚古墳の傍ら、帝京大学の至近に聳える百草団地。

​多摩ニュータウン黎明期より存在する、「由緒正しき団地」だ。

永山団地と違い、丘陵に寄り添う構造のため変則的な並び。

​丘を登る階段が随所にあり、棟と棟の間には団地全体を見渡せそうな渡り廊下がある。

「軍艦のような団地は、安全への決意。」

団地北側、多摩丘陵の強烈な斜面に張り付くセットバック棟。

公団職員用の住宅として使われていた。バルコニー付きの豪華な棟棟は、さながら地中海に面した白い建築を思わせる。現在は解体され、現存しない。この棟々の周りでも、子供が遊び、思春期の男女が寄り添い、高齢者が穏やかに散歩していたのであろう。

​※現存しません。

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団地近影

他の団地は下記より、ぜひ。